層雲峡ホステルでアコースティックギターライブ

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2019年6月19日

日本ー北海道上川町層雲峡

 

この前、層雲峡ホステルっていう層雲峡にある唯一のゲストハウスにて、アコースティックギターライブをやるっていうから、業務終了後に社員さんとともに行ってきた。

 

なんだかんだ久々のゲストハウスという空間。

建物に入るとすぐに共有スペースがあってめっちゃ居心地いい〜

 

一緒に来た社員さんは何回かそのホステルのオーナーさんと会ったことがあるみたいだったけど、この層雲峡ホステルの建物に訪れたのは初めてということで、オーナーさんに中の様子を軽く案内してもらった。

 

 

 

写真はないけど、部屋のタイプとしてはドミトリータイプの部屋が何個もある感じ。

一般的なホステルといった感じだ。

 

料金は一泊あたり3,200円。 

層雲峡のホテルの中では圧倒的に安い!!

 

そのため、海外のバックパッカーの方はもちろんのこと、黒岳のトレッキングに訪れた人たちも多く宿泊しに来るらしい。

 

料金に関しては、ホステルという宿泊タイプで見たときには割と一般的な料金設定だが、その分、お風呂や洗面所は共同だし、チェックアウトの時にシーツなどのリネン類も回収ボックスに入れなければならない。

 

やっぱり料金が安い分、一般的なホテルに比べるとサービスの数は少なくて、その分自分でやらなきゃいけないことがあって、苦労が増えるけどそれでも気にならないって人は快適に過ごすことができると思う。

 

 

 

そう考えると、ホテルっていう施設はシーツなどのリネン類は部屋にそのまま置いていけばいいし、洗面所も部屋に一つは付いてるし、シャワールームも付いてる。

 

改めて、ホテルって至れり尽くせりなサービスを提供してるなって思った。

 

その分、清掃スタッフの方を雇う施設も多くあると思うけど、HOTEL KUMOIでは清掃スタッフを基本的に雇うことなく、スタッフが全ての業務を行う。

 

だからこそ清掃の大変さをこっちに来てからは毎日のように感じているわけですが、敷布団を畳むのでもリネン類を回収するのでも腰を曲げる動作があったり、時には重いものを運ぶこともある。肉体労働って感じで辛いと思うことは多々あるね...

 

それが次にチェクインされるお客様への快適な空間の提供という事になるんだろう。

 

 

 

でもそれって考えてみると、お客様の事を容易に想像できるからだと思うし、仮にもっと客室数が多くて、それに伴ってお客さんの数も多いようなホテルになった場合、一人一人のお客様に対しての思い入れとか印象のインパクトって低くなっちゃうんじゃないかなと思った。

 

だからこそ、個人的にはお客様一人一人に時間をかけて接していきたいし、色んな思い出を作っていきたいと思う。その方がホスピタリティを感じてもらえるし、こっちも非常に素晴らしい体験をさせてもらえる。

 

これに関しては人それぞれ考え方が違ってくると思うし、難しいところだけどね。

 

 

 

次に価格についてももう少し考えてみると、一泊3,200円っていう値段は層雲峡の中では圧倒的に安い価格ではある。

だけど、東京や京都のゲストハウスを見てみると、2,000円台のゲストハウスなんかはザラにあったりする...

 

東京や京都の方が圧倒的に土地代とか高いと思うのに...

 

だからと言って東京や京都にあるゲストハウスの設備が汚いわけではなくて、なんなら新しくて綺麗で清潔で快適ってところも多い。駅にも徒歩圏内に建ってるところがたくさんあるし、便利なのは間違いない。

 

どういうカラクリで経営できているのかすごく気になるところではあるんだけど、単純に東京と京都なんかはもう宿が多くて価格競争が起きまくってるんじゃないかなと思う。

 

都会といえど、安く滞在したい人はたくさんいるし、そこに対する需要はたくさんあって、それに呼応して価格競争が発生して、どんどん価格が下がっているんだと思う。

 

フランスに行った時にもパリに一泊20ユーロで泊まれる日本人宿があったし、都会では価格競争がより如実に表れているんだろう。

 

 

 

そんなこんなで話を戻すけど、そんな層雲峡ホステルでのアコースティックライブ。

 

 

 

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ゲストハウス特有の共有スペースでゆるーく演奏が行われていた。

札幌から来たアーティストとのこと。(名前忘れた...笑)

 

後ろの方では、無料でコーヒーが振舞われていたので一杯いただいたり、「意見ください!」って現在開発中の登山用のお菓子もあったからバクバク食べてアンケート用

紙に遠慮なくガッツリクリティカルな意見書いといた。笑

 

これでいい商品ができるといいなぁ。笑

 

 

 

そんな感じで和気あいあいとした雰囲気でライブが行われ、30分ちょっとで演奏終了。

 

その後は、ライブに来ていた人たちがHOTEL KUMOIの共有スペースにも遊びに来てくれて、ビリヤードをした。

 

もう個人的にHOTEL KUMOIに滞在するようになってから、空き時間さえあればビリヤードしてるからレベルが上がってく一方です。笑

 

たぶんインターンが終わって帰る頃にはプロになってる。(嘘)

 

 

 

まあそんなこんなで層雲峡のコミュニティは狭いから、こうやって狭いコミュニティの中で色々と人が動いていく。

 

そんな信頼関係が非常に重要な地域に今、身を置いているんだなって感じた。