北海道の頂から自分を見る

Sponsored Links

2021年9月30日

 

実に4ヶ月ぶりにブログを書く。相変わらず日本の辺鄙な地で仕事をしているわけですけども、仕事に忙殺されてるとふと後ろを振り返る余裕すらなくなるんですね。それは本当になんか社会人になってから感じたというか、正直今まで自分だけの力で無駄なものを削ぎ落としていけばなんとかなるし、その精度を高めていけばいいんだって思ってたけど、全然違った。

 

仕事なんて無限に降ってくるし、それをもはややるかやらないか、みたいな選択を常に迫られてる感じ。その仕事をやった先の効果を仮説して一番効果が大きそうな仮説のものを実行に移す。そしてそれは一人ではできないからチームの力を借りながらやるしかないし、それを高いパフォーマンスでやるためにはチームメンバーも意欲的である環境が一番望ましいということを感じる。

総じて自分一人の力ではないし、それを最大化するためのスキルもまだ発展途上だ。

 

と、ざっくりと最近の仕事の所感を述べさせてもらいつつも、昨日は北海道最高峰の「旭岳」を登頂してきた。

f:id:kanchanrobo:20210930095623j:plainf:id:kanchanrobo:20210930095445j:plainf:id:kanchanrobo:20210930095507j:plain

f:id:kanchanrobo:20210930093842j:plain

天気も良く、トレッキング用に買ったMAMMUTのトレッキングシューズを初おろしできて最高に清々しかった。

北海道の頂から見る景色は圧巻で、周りの地形がくっきりと見え、自分がいかにちっぽけな存在なのかを思い知った。普段考えている悩みが小さなことであることを自覚するとともにもっとシンプルに考えるべきだと思った。複雑に見えているけど実はこの世界はもっとシンプルなんじゃないかと。複雑にして理解に毎度苦しんでいるのは自分の問題なんじゃないかと思った。

 

目標を立てたは良いものの、それを意識することができていなければ目標なんてないも同然だし、立てない方がごちゃごちゃしなくてシンプルなのかもしれない。

 

別に病んでるわけでもなんでもなくて、自分にはなんでもできると本当にバカみたいに思ってるし、そのための道筋を描くこともできる。周りの人にも恵まれているし、不満はあるけど、満足もしていない。情報感度も敏感な方だと自負をしているし、毎日さまざまなメディアに目を通して世の中で、世界で何が起きているかをタイムラグなく把握してる。「もっともっと...!!」と自分を鼓舞することもできるし、「いやいや、別にそんなに頑張らなくても良くね?」ってある意味悟ることもできる。なんかまとまってないんですが、誰かにこういう時こそコーチング頼もうかな...