ご近所づきあい
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2019年5月31日
日本ー北海道上川町層雲峡
昨日は9時に出勤して、そのまま温泉の清掃。
温泉の清掃は毎日あって、浴室内の汚れやヌメりをデッキブラシで擦っていく。
実は、毎回デッキブラシ擦る時に腰を屈めないといけないから腰痛い...笑
一階の館内清掃の時にルンバを使うことはあるんだけど...
浴室用のルンバとかないのかな...笑笑
とかそんなことは言ってはいけないですね。笑
しっかりと腰を落として筋トレだと思いながらゴシゴシ擦っていきます。笑
終わり次第、新しい温泉を入れていく。
温泉も一気に入れてしまうと源泉の温度のまま溜まっていってしまうため、少しずつ入れながら自然の風で冷まして適温まで持っていく...
これがめちゃくちゃ難しい...!!
1時間に1度は温度計で温泉の温度を計り、換気扇の強さを調節しながら様子を見ていく...
もうホント大変な作業。ホテルによってはシャワーだけで、温泉自体がないところも多くあるが、温泉があるとないとじゃ1日にやる業務の内容が大きく変わってくると思った。
そんなこんなで温泉の清掃を終わらせたあと、今日はキッチンのスタッフさんと一緒に層雲峡の町内の清掃へ。
年に1度、町内のホテルやらレストランやら環境省の人達が集まって清掃を行うとのこと。
コミュニティが層雲峡という小さな範囲で収まる分、身内のようにみんながみんなの顔を知っているようだった。
あるおじさんから、
「クモイさんのとこの人?」
「はい、そうです!!」
「何歳なの?」
「ピチピチの23歳です!!」
なんて言うと...
「若いねぇ〜〜!!」
って、笑笑
もはやよくあるおじいちゃんおばあちゃんの家のご近所さんみたいだった。笑
でもこれが東京など、都市部に行けば、顔を合わせることも少なく、隣人を意識することも少ないと思うんだけど、
それもそれで自分からコミュニティを作ったり、所属しようとしなきゃ孤独に感じるだろうなぁと思った。
まあそれぞれメリットデメリットがある中で自分がどうしていきたいかだと思う。
現状は誰しもが何かしらのコミュニティに所属しているような気はするけど...
その後ホテルに戻ると、HOTEL KUMOIをリノベーションする時の内装を手掛けたという業者の方がみえていた。
HOTEL KUMOIは多くの部分がリノベーションされていて、実にオシャレな内装になっているが、まだまださらに手を加えていきたいところがあるという...
そんな箇所を話し合ったり、色んな情報交換をしていた...
なんだか今日はホテルに関わる様々な人たちを多く見ることができた1日だった。
ホテルっていう事業は実に多くの人達が関わっているんだと身を以て体感した1日だった。