バンビエンはスーツケースをコロコロ転がして来るようなところじゃないって日本人のおじさんが言ってた。
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2018年8月31日
ラオスーバンビエン
ラオスの首都ビエンチャンと世界遺産の都市ルアンパバーンのちょうど真ん中ほどに位置している小さな田舎町バンビエン。
俺は2日ほど前に首都ビエンチャンからバスで4時間、ゆらゆらと揺られながら辿り着いた。
バンビエンは本当に小さな町で30分も散歩すれば、町全体を把握できる。
小さな田舎町だが原付で20分ほど飛ばせばブルーラグーンという綺麗な池やその近くの森ではアクティビティが行われているらしい。
せっかくだから行ってみることにした。
チャリで。
何もないど田舎をチャリでひたすら走る。
なんて爽快なんだ。
途中で雨やら汗やらでTシャツビショビショになってもう要らねえってなった。
1時間くらいダラダラ走ってたら着きました、ブルーラグーン。でも全然ブルーじゃない。もはやブラウン...
上の木からみんな飛び降りてた。多分6メートルくらい。
欧米人が結構いてみんなここで遊んでた。
だから俺も飛び込んどいた。
韓国のテレビ取材陣とかもちょうどしてて、韓国では結構人気のところらしい。
確かに、バンビエンに来てから韓国人をよく見る。観光客の6割くらいは韓国人じゃないだろうか。
韓国の物が売ってるKマートやコリアンレストランもあったり他のお店ではメニューが韓国語で書かれているところすらある。
軽くコリアンタウンだ。
そんなこんなでブルーラグーンをあとにした俺は特にすることもなく、帰りながら何か見るものがないか探しながらチャリを漕いでた。
するとバンビエンの景色が一望できる山の案内板が。
でもこの時雨が降っていた。この頃、ラオスでは土砂崩れで道が封鎖されただの車が通れなくなっただの危なっかしいニュースをよく耳にしていた。
ここで登るのは危険かと思っていたが、山頂までは30分ほどで着くらしい。まだ小雨だったため少し小走りで登ろうと決め、脱いでいたTシャツも怪我防止のために着て、いざ、山登り開始。
歩くこと5分。
この山、意外にキツイ。なぜなら舗装された山道などなく、ぼぼ階段。しかも一歩一歩がデカイ。おまけに雨が降ってるから足元は滑りやすいから一歩一歩滑らないか確認しながらの登山。
急ぎめで登ること15分。普通の人の2倍の速さで登り続け、やっとこさ着いた頃には汗がやばい。
しかしながら景色は最高!!カンボジアの時のプレアヴィヒア寺院にどことなく似てた。標高は全然違うけど。
雨も強くなってきたからそんなに頂上に長居するわけにもいかず、軽く見て、すぐ下山した。
宿に戻ってから、同じドミトリーのフランス人カップルとシンガポール人に夕飯を誘っていただき、一緒に夜ご飯!!
フランス人カップルは付き合って4年。東南アジアを一緒に旅をしてるんだけど、この旅の期間はお互いに結婚を見据えて本当にこの人と一生過ごしていけるかを試してる期間らしい。
今のところは喧嘩はしてないらしい。笑
こういう国際交流ができるのも旅の醍醐味なのかな。
次の日。
この日はバスでの移動。
雨が降りながらも店先でポテトフライを揚げ続ける兄ちゃん。かれこれ2時間これやってるらしい。笑
この兄ちゃんにバンビエン最後のご飯となるめっちゃ形の良いチャーハンを作ってもらい、俺は次の地、アジア最後の秘境ルアンパバーンへと向かった。
ただな、俺がチャーハン食ってる隣で自分の乳吸わんでくれよ、ワンチャン...
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