NYタイムズで世界一観光に行きたい都市って特集されたらしいけど、誰かが仕組んでる説ない?!
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2018年9月1日
ルアンパバーン行きのバンの係員が宿まで迎えに来た。バンに乗り込み、途中休憩を2回程挟みながら揺られること6時間、あのニューヨークタイムズで世界一観光に行きたい都市と言われた、ルアンパバーンに到着した。
連日の雨季の影響による豪雨でラオスの各地で土砂崩れが発生していた。自分もその影響で4時間で着くところが6時間かかっていた。当然、道はガタガタ、時折訪れるゲリラ豪雨、それなのにスピードを出してガンガンとばす運転手。
タイヤもげるんじゃないかと心配して途中から聞いていた音楽を止めてイヤホンをしまい、思わずジッと外を眺めた。
割と人生の中でも辛いバス移動だった。
でも俺の場合はこんなものめちゃくちゃ楽な移動に過ぎないことを後に知ることになる。
宿に着いて大学生3人に出会った。
彼らはタイのチェンマイからバスで来たらしい。通常であれば24時間程で到着するバスが36時間かかったらしい。例の土砂崩れの影響で。
彼らはラオスに入ってからというもの、土砂崩れの影響で橋が壊れ、車が通れず、そのままバスを降りてヒッチハイクしてルアンパバーンまで辿り着いたらしい。雨風に打たれながら。
いい経験してんなぁって心の中で思いながら体験はしたくないなぁって思った。
宿にチェックインしてからせっかくだし一緒に夕飯を食べに行こうということでバンで一緒だった東大生も誘ってみんなで近くのお店へ。
15,000キープ(約200円)
ルアンパバーンは世界遺産に登録されている街ということもあってか少しご飯が他の地域よりも高い。
ところで俺はルアンパバーンには何しに来たか。
それは象使いの免許を取ること!
ルアンパバーンのメインストリートを歩いていると象使いの免許が取れるツアー会社がいくつも見かけることができる。
次の日の午前、まず俺らはそのツアーに参加するための予約をしてから昼飯でサンドウィッチを食べて、
もう1つの観光地、クアンシーの滝に向かった。
クアンシーの滝も連日の雨でこんな感じ。
でも本当のクアンシーの滝は、
(4travel.jp)
。。。
もはや俺らが見たのは災害。
その上、多分そこからだと綺麗に見れるだろう桟橋はスプラッシュマウンテンのように激しい水しぶきをあげていた。
そんな感じで絶景、クアンシーの滝を楽しんだ俺らは一旦宿へと帰還。
軽く休んだあと、日没の時間に合わせ、サンセットが見られるプーシーの丘へ向かった。
ルアンパバーンの街並みが一望できる。ここへ来てやっとルアンパバーンが世界遺産に選ばれた理由が少しわかった気がした。
街並みが全体的にオレンジっぽい色で統一されている。
夜になるとルアンパバーンのメイン通りには突如としてナイトマーケットが出現する。
ラオス雑貨が並んでいて、どれもすごい美しい。
ある程度ナイトマーケットを周っていると確かに1つ1つのものはラオス文化のものなんだろうけど同じようなものを売ってることに気付く。
誰かが上でこういうナイトマーケットを仕切って、作り上げてるんじゃないかなって思った。
誰かが仕切ってこういうナイトマーケットっていう文化を作って、観光客を呼ぶことで経済効果を生む的な。
じゃなきゃ、毎日毎日18時から22時の約4時間のためにテントを張って地べたで物を売らないでしょって思った。
ナイトマーケットを軽く見て周ったあとは夕飯探しへ。
1プレート15,000キープ(約200円)
豪華なビュッフェ!
でも少し冷めてて、美味しいやつとまずいやつがあった。
からの
マンゴー&パイナップルスムージー!
ちょっと豪華な夕飯だった。
けど、
宿に戻ったらまさかの腹痛。
屋台料理とか美味しいんだけど衛生的に俺の場合はたまにお腹にくるんだよな。まあ仕方ない。そのために日本から腹痛の薬は大量に持ってきた。
トイレに駆け込んで次の日象使いになるために今日は休んだ。。