ホテルは「生産者」と「消費者」を繋げる媒体なのかもしれない。
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2019年5月23日
日本ー北海道上川町層雲峡
現在、ホテルのスタッフは自分を含めて7人。
キッチンメンバーを含めての人数だ。
定期的にHOTEL KUMOIでは繁忙期に向けてのミーティングが行われる。
「○○のお店とコラボして△△ということをしていけたらいいのではないか?」
とか
「○○を△△すればもっとお客様にとって快適な空間になるのではないか?」
とか。
特に層雲峡は今、上川町が本気になって盛り上げようとしている時で、町の至る所で色んな活動がされている。
そんな時、ホテルっていうのは
「生産者」と「消費者」を繋げる役割があるのかなと思った。
ここでいう「消費者」はホテルに来てくださるお客様のこと。
普段自分たちも何気なく生活しているが、スーパーの商品を買って食べたり、気に入った服を買って着たり、基本的には「消費者」と言えると思う。
そんな自分たち「消費者」にとって普段食べ物を食べても、「美味しい」と感じるだけ、
服を着ても「着心地良いな」とか、「オシャレだなぁ」って感じるだけな気がする。
でもその裏には「生産者」の思いがあって、「なんでこの価格設定なのか」とか「どんな思いがあって作っているのか」って自分で調べてみない限り、触れる機会があまりないと思う。
そこでHOTEL KUMOIでそんな「生産者」と手を組んだプロジェクトを取り入れて、来てくれるお客様に知ってもらおうという作戦。
今までの旅館のような
「温泉浸かって、ゆったり快適に過ごす」+α
みたいな価値がこれからくるんかなーとか思ったり思わなかったり...
しかも、ただ地域のことを取り入れるだけじゃなく、そこにKUMOIらしさをプラスした価値の提供ができないかをみんなで考えていく...
って、そんなことを考える毎日。
しっかりと普段の業務もこなしながら、発展に向けて考えていく。
なかなか充実した毎日だな。
ちょっと息抜きしたいときはビリヤードなんかしたりね...
たまにスタッフのメンバーと勝負したり。
今のところ...
戦績...
2勝3敗。俺、弱すぎ。