初ロストバゲージ
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2019年2月2日
チリープンタアレナス
サンチアゴからプンタアレナスまでの道のりはちょうどパタゴニア地方の山々の上空を通っていく...
つまり絶景のオンパレードってわけ。
機長さんも山が見える度にアナウンスを入れてくれて、それに合わせて乗客が右にいったり左にいったり...
どんな飛行機だよ。笑
通路側の座席に座ってた俺を隣のカップルが窓側に誘導して、窓から見やすくしてくれたり、彼氏さんに至っては俺にバナナをくれた。
そんな彼はチリ人で英語はほとんど話せない。
俺もスペイン語はほとんど話せない。
旅中に覚えたカスみたいなスペイン語でなんとか会話を成立させ、「ありがとう」って頑張って伝えた。
南米ってなんかいいな...
そんなこんなで3時間半程のフライトで無事にプンタアレナス空港に到着。
そして、いつも通り大きいバックパックを取りにベルトコンベアーの方へ...
今回、サンチアゴからプンタアレナス行きの飛行機を一度乗り過ごしているため、荷物がどうなるかだけ、出発前のチェックインの時にスタッフに確認した。すると...
「あなたのバックパックはすでにプンタアレナス空港にあるみたいだからそのまま空港に着いたらベルトコンベアーに流れてくるようにしておくわ。」
ってなわけで、ベルトコンベアーの前で大きいバックパックを待つ。
しかし、出てこない...
まさかな...
だが、待てども待てども出てこない...
初めてのロストバゲージだった。
すぐに近くの係員に俺の荷物が無いってことを伝える。
そしたらチェックインカウンターにあなたの航空会社のカウンターがあるからそっちに行け。と。
しかし、カウンターに行くも、スタッフはおらず。
インフォメーションに行くも、もう今日の便は全部終わったからまた明日の朝スタッフが来たら聞いてみて。と。
クッソーーーー!!
なんだよ...たらい回しかよ...
こんなんで負けとれんと思って、その後もしらみつぶしに空港内を歩いてる係員に聞いて回る...
英語が理解できない係員もいれば、明日の朝まで待てって言う係員も...
すると、1人の係員が、
「ちょっとそこで待ってて」
って。お?これは...?!
10分後...
違うスタッフ登場。笑
なんやねん!!笑
「ロストバゲージの状況を教えて。」
と何やら紙を持ってきて、一緒に書いた。
一通り伝え終えて、
「それじゃあこのことは明日の朝のスタッフにも共有しておくから、また明日聞いてみて。」
って...
やっぱりそうなるんかい...
まあ正直、元々今日は空港泊して明日の朝のバスでプエルトナタレスに移動しようと思ってたからいいんだけどね。笑
とりあえず夕飯がまだだったから空港内の売店でサラダを購入。
これだけで5500ペソ(約920円)
クソたけぇぇ...
自分のミスとはいえ、飛行機乗り過ごして、ロストバゲージまで起きるんか...
でも...
ロストバゲージの書類一緒に書いたお姉さん、めちゃ可愛かったからなんか割とどーでも良くなってきた。笑
とりあえず今夜はサラダ食って寝よう...