捨てる神あれば拾う神あり。
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2019年2月3日
朝になって早速カウンターに行ってみるも...
「まだ見つかってませんね...見つかり次第メールでお知らせします。そしてプエルトナタレスの宿までお送りしますね。」
って。まだ見つかってないのか...
とりあえず見つかり次第プエルトナタレスの宿に送ってくれるみたいだし、信じよう...
って言っても、そもそもサンチアゴから飛行機を乗り過ごしたおかげで1日ズレて、この空港から元々予約を取ってたバスに乗り遅れるっていう...
でも毎日同じ時間に出てるし、理由説明すればワンチャンいけるかなと思って待ってみる...
そして、バスが来てスタッフに事情を説明すると...
「いいよ、乗れよ!!」
って...!!
神ですか...!!
あざす!!
割と座席空いてるーー!!笑
空港を出て、すぐから広がる絶景の数々...!!
ついに念願のパタゴニア地方に来たんだな俺は...!!
すると、さっきのスタッフが来て...
「あなたは日にちを間違えてるからもう1回バスの料金を払ってください。」
え...
マジかよ...
やっぱ払わないかんのか...
そんなこんなでキッチリ片道の7900ペソ(約1,300円)を支払う...
くっそー、あのスタッフめ...
快く、「乗れよ!!」って言った割にちゃんと金は取ってくるんかよ...
昼飯のピザ。
3,300ペソ(約550円)
んー、さすがにちょっと物価が高くなりましたなぁ...
宿のおばちゃんはスペイン語しか話せなくて、重要なことは翻訳アプリを使いながら、確実に情報伝達する...
俺もおばちゃんにロストバゲージした荷物がここに届くかもしれないってことを伝える...
すると...
なんかおばちゃんがくれた...!!
シャンプーとボディソープは前の日本人が置いてったからって...!!
スープはなんか知らんけど、あげるよ...!!って!!
おばちゃん!!
マジでありがとう...!!
ホント助かります!!
宿はすごい木造の作りで建物の中は木の匂いがしてすごく落ち着く...
本当にいい宿ってまず人がいいんだよなぁ...
本当ありがたい...
宿の周りもすごく静かでなんか田舎に来たみたいだ。
もうこれだけでパタゴニア地方が好きになった。
でもプエルトナタレスの街並みは結構オシャレで如何にも先進国の街だなって感じ。
スケートボードパークみたいなのもあるし...
それに...
川沿いに行けば、山が見える。
マジでオシャレや...
そして街行く人もなんかあったかそう...
すれ違うたびに挨拶をしてくれる。
日没は今の時期夜の22時くらい。
つまり夜の21時とかはまだ全然明るい。
夕飯を食うのが気付けば21時くらいになってた...
そんなこんなで22時頃にサンセットを眺める。
今日だけでなんかすげぇドタバタしてたなぁってしみじみ...
すると、見たことのないところからメールが...
「こんばんは。
航空会社のスタッフです。あなたの荷物はプエルトナタレスのバス会社のオフィスに置いてあります。」
おぉ...ついに来たか...!!
俺のバックパック...!!
すぐにそのバス会社のオフィスに行く...
そして...
戻ってきたーーー!!
無事ゲットーー!!
もう出来ることなら無くしません...!!
ちゃんとこいつと帰国しよう。
なかなかバックパック無くて、不安で仕方なかったけど、これで一件落着や...