パイネの山の形が素晴らしい...
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2019年2月4日
チリートレス・デル・パイネ国立公園
朝7時。
それはトレス・デル・パイネというところへ行くため。
通称「トレッキングの聖地」
全世界からここパイネにトレッキングをするために訪れる。
パタゴニアは自然の宝庫だ。
俺がこの後行くことを予定しているアルゼンチン側のパタゴニア地方にもいくつかトレッキングスポットがある。
パイネのトレッキングは長いもので10日間ほどのものもある。
夜はキャンプを張って寝泊まりし、日中は移動。
でもこの時期のパタゴニアはハイシーズン。
パイネのキャンプサイトは事前に予約をしなければテントを張れないらしい。
しかもそのほとんどが予約困難。
そこで俺は1日ツアーなるものに参加することにした。
宿まで専用のバスがピックアップしに来て、いざツアーはスタート。
今回のツアー参加者は老夫婦が多めな気がする...
最初に到着したのは何かの洞窟。
でもここは口コミでは入場料だけで900円ほど取るらしく、しかもそんなけ払って見る価値のないものらしい...
ってなわけで俺は洞窟に入らず、「PATAGONIA BLEND」とかいうコーヒーをすする...
中南米ってそもそもコーヒーが有名だったのを忘れてたけど、この前電話した友達がコーヒーオタクでコーヒーが有名だってことを思い出させてくれたよ。
コロンビアとかグアテマラとかコスタリカとか行って本場のコーヒー飲んでみたいなぁ...
それに周りを見渡すと、大自然が広がってたり...
綺麗な花が咲いてる...
こういうのを楽しむのもパタゴニアの楽しみ方の1つだね。
なんか自分がどんどんジジィみたいになってきてる気がするわ...笑
そんなこんなで引き続き、バスでパイネ国立公園に向けて進んでいく...
途中ですらこの絶景。
素晴らしいです。パイネ。
そんなこんなでトレス・デル・パイネ国立公園の入場券21,000ペソ(約3,500円)を支払い、公園内へ...
入場料高ぇぇ...
国立公園入って早々、あるのは6人までしか渡れない橋。
といっても割と頑丈そうだったから多分10人くらい乗っても大丈夫な気がする...笑
なんか緑が濃い...!!
空気も美味しい...
そして、何やら開放的なところへ...!!
氷河...!!
初めて見た...
氷河ってなんかこんなに青いんだね...
氷河がなんでこんなにも青いのかを調べたけど、なんか光の吸収がどうのこうのって書いてあって、よくわからんかった...笑
高校の時に光の屈折かなんかでやったような気がするけど、忘れたわ!笑
そんなこんなで記念にパシャり。
仮に1日のトレッキングで自分の足で国立公園を回るとなると、ほとんど見ることができないだろう...
でもバスだと国立公園内の景色のいいところへ色々と連れてってくれる...!!
こんなところとか...
こんなところとか...
こんなところとか...!!
トレス・デル・パイネの「トレス」ってスペイン語で「3」って意味で、3つの山々が隣同士でそびえ立ってるから「トレス・デル・パイネ」って名前なんかなって思った。
それにしても個人的には真ん中の山の形が好きだなぁ...
物質の違いで層になって色が違うのもまた良い...
これはカラファテの実。
バスの運転手がこれを見つけるなりバクバク食ってた...笑
そういえばウユニで会った旅人が...
「カラファテの実を食べると、もう一度パタゴニアに帰ってこれるっていう願いが込められてらしいっすよ。」
とか言ってたから、俺も3粒くらい食べといた。
味はなんか甘酸っぱい感じ。
うまく表現できんけど...笑
ダチョウみたいなやつ...!!
その他にもグアナコっていう鹿みたいな動物もたくさんいた。
パタゴニア地方の「パタゴニア」って名前の由来は昔この辺にいたパタゴン族っていう民族が由来らしい...
そしてそのパタゴン族が履いていた靴の原材料がグアナコから来ているらしい...
これを知った時なんかが繋がった気がして、ちょっと鳥肌が立ったよ...
そんなこんなで素晴らしい絶景ツアーは終了して、プエルトナタレスの街へと戻ったのだった...