何事も余裕を持って...

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2019年2月2日

チリープンタアレナス

 

いつも空港では手荷物検査の後、プライオリティカードを使ってラウンジで飯を食ったり、ジュース飲んだり、サクサクのWi-Fiで動画見たりするのが習慣になってる。

 

旅中は何回も飛行機に乗る機会があって、その度にラウンジを利用させてもらってる。

 

言うならば旅中のオアシス。

 

加えて、だいたい搭乗券に書いてある搭乗時間って割と早めに書いてあるから最近はその搭乗時間の15分くらい後に搭乗ゲートに行くようにしていた。

 

今回もいつものように記載されてる搭乗時間の15分後にラウンジを出て、ゲートへと向かった。

 

すると、まだゲートには誰も並んでいなかった...

 

10分経っても並ぶ様子はない。乗客も沢山いる。

 

カラマからサンチアゴに来る時も同じ航空会社でその時なんて出発が15分くらい遅れた。

 

ここの航空会社は遅れるのが割と普通なのかなと思っていた...

 

念のため、ゲートの前にいた係員に確認してみる...

 

 

「この便って搭乗まだなの...?!」

 

 

すると、他の係員に何やら確認を取り出した...

 

まさか...

 

いや、そんなはずはない。

 

いつも通りの行動パターンだ。

 

そんな、、、まさかな...

 

すると...

 

 

「君の便はもうクローズした。今頃飛んでるよ...」

 

 

と、手を斜めにして飛行機に見立て、口笛でヒューと俺の乗るはずの飛行機が離陸したことを表現しだした。

 

 

「え、マジで...?!」

 

 

頭の中が一瞬真っ白になった。

 

そしてその1秒後には何をすべきなのか、どうすればこの状況を打開できるのかを瞬間的に頭の中で考え出した。

 

 

「とりあえずチェックインカウンターに行ってみなよ。」

 

 

そう、係員のおっちゃんが俺に伝えてくれた。

 

とりあえずチェックインカウンターに走って戻る。

 

国内線なのが不幸中の幸いだったかもしれない。

 

イミグレなどの無駄なものがなくてすぐに出口を見つけて、チェックインカウンターにたどり着くことができた。

 

 

「乗るべき飛行機を逃してしまった...どうすればいい...?!」

 

 

この時だいぶ焦ってたと思う。

 

とりあえず拙い英語で自分の状況とゲートの前で待ってた。って内容を伝えた。

 

 

「次の便は12時間後のpm6:00。それを220,000ペソ(約35,000円)で買えるわ。」

 

 

その場で航空券を調べてみると、まったく同じ航空券が約22,000円だった...

 

(ちょっと上乗せされてんな...)

 

そう思った...

ていうかそもそもちゃんとゲートで待ってたっていうのをもっと押してみようと思った。

 

 

「ゲートの前で待ってたのにアナウンスも誰も呼ばれなかったぞ。これは俺が悪いのか?!」

 

 

って言ったら...

 

 

「わかったわ。じゃあ次の便を支払い無しで手配するわ。いいね?」

 

 

あら、いけそう...笑

 

次の便が12時間後になるけど最速で行くためには、もうそうするしかなかった。

 

 

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とりあえず無料で次の便に変更してもらい、12時間の暇な時間ができた。

 

(国内線だし、手荷物検査だけだからワンチャンもう1回ラウンジいけるんじゃね...?!)

 

と思ったから、行ってみると...

 

 

「あなたの顔覚えてるわ!!心配しないで、どうぞ!!」

 

 

ってラウンジのおばちゃんが...!!

 

最高だよ、おばちゃん!!グラシアス!!

 

 

 

とりあえずラウンジで仮眠をとり、好きなジュースを飲み、食べたい時に飯を食った...

 

 

 

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昼になると、寿司が出てきた...!!

 

久々の寿司でめちゃめちゃテンション上がったし、ちょっとこの時点で飛行機乗り遅れて良かったって思った。笑

 

 


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それにしてもサンチアゴ空港は流石に南米の中でも大きい空港だからか綺麗だ。

 

ここからイースター島に行く人もいるみたい。

 

 


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そんなこんなで12時間を空港内で過ごし、やっとこさプンタアレナス行きの飛行機に乗り込んだのだった...