何もしない幸せ？苦痛？

2018年8月7日

タイーバンコク

何もしない日々が続いてる。

良いことなのか悪いことなのかもわからない。

セブ島での英語留学を終えてから一気に一人旅に戻り、とんでもない虚無感に苛まれている。周りが静かすぎる。バンコクなのに。

３年ぶりに来たスワンナプーム国際空港は変わらず綺麗だ。

宿にチェックインをしてもやる予定もないため、試しに世界中のバックパッカーの聖地「カオサンロード」を3年ぶりに歩いてみる。

静かだ。セブ島留学が楽しすぎたのか。周りの人に恵まれてた。そう思えば思うほど今の生活がつまらないと感じてしまう。飯を決めるのも1人。食うのも1人。宿に泊まるのも1人。唯一の楽しみは時々友達と電話すること。なんかこのままだとやばいな。

次の日、バンコクで超有名日本人宿「ロングラック」に泊まってみた。

入るとすぐに板の間があり、みんながそこに集まり、時間を共有していた。

初めて来たから何もわからず自分もちょこんと座っているとそれはそれは色んな話が聞けた。

「沈没」

船が沈没するとかそういう意味ではない。居心地が良すぎて思わず長く滞在してしまうさま。

それが1番適した表現なのかもしれない。

つまりここロングラックには沈没してる人がたくさんいた。悪い意味ではない。

これから世界一周を始める自分にとってここにいる人たちは旅の先輩ばかりだった。

旅は出会い。

また新たな出会いが旅を明るくするのかもしれないってこの時思った。

そういえば子供に写真を撮ってもらった時にお返しに子供の写真を撮った。その時はなんか嬉しかったな。こういうのも出会い。

自分がアクションを起こしただけ自分に返ってくるのか。

旅って難しいな。自分の感情コントロールが。

でも慣れてくると楽しいんだろうな。

ただ、ごめん。最高に嬉しいことあったわ。

タイのご飯はクソうめえ。