トルコ人の優しさに触れた日
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2018年10月9日
トルコーデニズリ
カッパドキアのあるギョレメから夜行バスで移動すること8時間...
イスタンブールの南に位置する街、デニズリに到着。
これ以上、金もあんま使いたくないし、せっかくの機会だから初めて、「カウチサーフィン」というものを利用してみようということで、ここデニズリに住んでるホストに連絡を取っていた。
カウチサーフィンとは
旅先で宿泊先を探している旅人と、場所を無料で提供してもよいと思っている現地の人とを結びつける、コミュニティサービスのこと。
しかし、朝になり近くのカフェでWi-Fiを拾い、朝食を食べながらホストからの連絡を待つが返信が返ってこない。
待ちくたびれて見かねた店員さんがティーを奢ってくれた。
なんてダンディなんだ...
とりあえずカウチサーフィンはこんないい加減なやつのところには泊まる必要ないなと思ってキッパリ諦め、その場を後にする。
本当は今日、このデニズリのホストの家に泊めてもらう予定だったが、パムッカレ観光後に夜行バスでイスタンブールへと戻る事にした。
そんなこんなでまずはデニズリのバスターミナルへの行き方を道行く人々に聞きまくった。
トルコ人は別にそんなに英語が話せる人が多いわけではない。
話せる人の割合的には日本と同じくらいかな?
けど、向こうから何か困ってるの?って話しかけてくれたり、一緒に調べてくれる。
俺も英語が通じなくてもGoogle翻訳さんに頼ればトルコ語なんて出てくるからあらかじめダウンロードしてGoogle翻訳さんでコミュニケーションを図る。
とりあえず2.5リラ(約50円)で乗れるローカルバスに乗ればデニズリのバスターミナルまで行けるらしい。
よし、行くか。
行くしかねえ。
.....待つこと5分。
1台のハイエースが俺の目の前に。
「オトガル。オトガル。」
オトガルはトルコ語で駅のこと。
どうやらこれに乗れば行けるっぽい。
乗ってみると朝の通勤ラッシュもあってか結構人が乗ってる。
お金は後ろから前に渡して運転手に渡してくスタイル。
セブの時のジプニーと同じシステムだな。
20分ほどするとデニズリのバスターミナルに到着。
ここからイスタンブール行きの長距離バスやパムッカレ行きのミニバスも出てる結構でかい駅。
Wi-Fiやカフェも充実。
さて、まずはここでイスタンブール行きの夜行バスを予約し、夜行バスの出発までまだまだ時間があるのでパムッカレへ。
ここオトガルからミニバスで30分ほど。
運賃4リラ(約75円)
パムッカレ到着!からの.....久々の日本食...!!
この親子丼は本当に美味しかった...
そしていよいよパムッカレへ。
入場料50リラ(約1000円)。
めちゃたけぇ...
そして靴を脱ぎ、ひたすら上がってく...
白い。
また白い。
ただ果てしなく広い。
そして時々外国人が浸かってる。
ちょっとするとヒエラポリス遺跡のマップ発見。
あ、これはこれはセリヌンティウス様...!!
こちらはエロス様ですね!
はい、テルマエロマエの舞台になったらしい場所です。ここ。
こんな風にプールがあったり、カフェが充実してたり、
遺跡の上を泳げたり、
日光浴したり...
......
いや、もはやリゾートですやん。
遺跡のすぐそばでみんな何しとるん...
でも本当にこういうさヒエラポリスっていう遺跡もしっかり残ってる。
にしても広い...果てしなく...
こんな広い土地に古代ローマ人は都市を作り上げたんだなと...
そんなこんなで石灰を体に塗りたくったりしている欧米人を横目に、パムッカレを後にする俺だった...