太陽って偉大だな...
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2019年1月17日
ペルーーチチカカ湖/アマンタニ島
今の時期の南米は基本的に雨季だ。
朝と夜はほとんど雨が降ってて、昼間は比較的晴れてる。
そんなこんなでチチカカ湖ツアー2日目。
当然のように朝は雨。
それでもガイドがどこかへ行くというので付いていくことに。
雨の中、ひたすら歩く。
標高がただでさえ4000m界隈にいるもんだからめちゃめちゃしんどい。
それにめっちゃ寒い...
つくづくペルー旅はハードだな...
30分くらい歩いただろうか。
学校の体育館みたいなところに着いてしばらく待機。
ここで昨日やらなかった民族たちによるショーでも行われるのかと思いながら待つ。
そう、昨日ツアー内容のなかでは民族たちによるショーが夜行われるはずだった...
しかし、ガイドがまた行くぞ。と。
え、何もここではやらないの...?!笑
おいおい次はなんだよ...
ツアー参加者みんなの顔も心なしか、ぐったりとしていた...
あまり弱音を吐きたくないけど、今までのツアーの中でもなかなか辛い方だった。
しばらく歩くと広場へと到着。
そして広場でガイドによる説明が始まった。
この広場の両サイドにある山はパチャママとパチャタタと言う名前らしい。
...まぁそれにしても説明が長い。笑
まあまあの雨が降ってる中、その説明はさっきの体育館でできたんじゃないの?
とか思いながら、説明を聞き続ける...
15分後...
とりあえずフリータイムになってそれぞれの山を登れることになった。
俺ともっちとクレさんはまずはパチャママに登ろうってことで、パチャママに向かった。
20分ほどの登山で頂上に到着。
到着するも、特に何かあるわけではなく、頂上の真ん中には鍵のかかったスペースがあった。
その後も辺りを歩いてみると...
絶景スポットを発見!!
段々と雨も止んできて、最高の景色が目の前に広がった...
すると民族衣装を着たペルー人たちが続々と山頂になにやら楽器を演奏しながら登ってきた。
そしてさっき鍵のかかっていたスペースが開き、中で何かを始めようとしている。
俺たちも中に入って、様子を見守る。
1人の民族の方からパンフレットが配られた。
内容を見てみると、「年に1回、それも1月の第3週の木曜日に...」
...って今日やん!!
どうやら年に1回の行事が今、目の前で行われているらしい!!
とんでもないミラクルが起こり、民族の方々が始めようとしていることに釘付けになる。
しかし、様子を見ているとどうやらもう1日がかりで催し物が行われるみたいだった...
適当なところで切り上げ、下山...
そして、先ほどの広場で昼食。
昨日ホームステイさせていただいた家族の方が食事をここまで持ってきていてそれをいただく。
それも青空のもとで。
最高に気持ちいい。
この頃には朝感じていた、今までのツアーの中でも辛い方がだという感想はすでに消えていた。
ツアー参加者みんなとピクニックのように飯を食う。そして目の前に広がる絶景と青い空。
最高としか言いようがなかった。
天気が晴れててあったかくなるだけでこんなにも余裕が出て、視野も広くなるんだな...
昼飯を食い終わり、港まで下山...
島は静かで、天気もよく、最高に気持ちいい...!!
そんなこんなで参加者全員が集まったところでフェリーは再びプーノへと戻るのであった...
ちなみにまた2時間くらいかけてプーノへと戻る最中、クレさんが...
「俺、もう行かないけど世界中のディズニーの年パス持ってるよ。」
とか言ってて、とんでもないディズニー博士だったことが判明...笑
ディズニーの裏話めちゃめちゃ聞いて、もう今、ディズニーに行きたい欲がやばい...笑
そしてコロンビア人の方々とパシャり。
そんなこんなでプーノに到着し...
また帰ってきたぜ、中華料理屋!!
考えてみれば、ペルーでの最後の晩餐だった...
チャーハンとペルー料理でおなじみLomo Saltadoを頼み、最後のペルー料理を噛みしめるのだった...