コーチング初心者の僕が友人に実践した たった3つのこと
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2020年2月8日
インターンに行ってから、「コーチング」というものに興味があって、たまに調べてみたり、セミナーに行ってみたり、しているわけですが、先日友人にコーチングをしてみたので、その時の感想を書いてみる。
- コーチングをやろうと思ったきっかけ
- 僕が行ったコーチングの流れ
- ✔︎それを実現したら何を創り上げますか?
- ✔︎あなたにできることをブレスト
- ✔︎1週間後/1年後/5年後/20年後の自分を想像して、紙に書いてもらう。
- ✔︎最後に・・・
コーチングをやろうと思ったきっかけ
先日ランチに一緒に行った友人が、
「将来のやりたいことについて悩んでる...」
的なことを言っていて、僕も同じ悩みを持っていた時に「コーチング」をしてもらって目標設定など、将来のことについて考えることができたので、ぜひ友人にも実践してみようと思ったわけです。
僕が行ったコーチングの流れ
今回のコーチングは過去に僕がインターンをしていたときに先輩社員さんにしていただいたものを思い出しながらそのまま行いました。
行ったこととしては、非常にシンプルで、
たった3つのことをしただけです。
✔︎それを実現したら何を創り上げますか?
✔︎あなたにできることをブレスト
✔︎1週間後/1年後/5年後/20年後の自分を想像して、紙に書いてもらう。
それぞれの質問について見ていきます。
✔︎それを実現したら何を創り上げますか?
この質問では、まず、
「どんなことを将来的にしたいと思っていますか?」
という風に、相談者が将来的にやりたい・挑戦したいと思っていることについて話してもらいます。
そのあとに、こう質問します。
「それを実現したら何を創り上げますか?」
この質問によって、相談者の将来的にやりたい・挑戦したいと思っていることを深掘りしていきます。
例えば、相談者が、
「教師になりたい」
と答えた時に、
「それを実現したら何を創り上げますか?」
と質問します。
そうすると、
「将来を担う子どもたちをサポートすることができる」
や、
「自分の指導力によって子どもたちを成長させたい」
という感じで、より深堀りされた内容の答えが返ってくると思います。
ここで、さらに、同じ質問をします。
「それを実現したら何を創り上げますか?」
僕の友人は固まりました。笑
同じ質問をされてびっくりしたのと、さらに深く考えることが非常に難しいと感じたからだと思います。
しかしながら、このように深掘りして、深掘りして、自分の目標・夢の本質に近づいていくことが大切なんだと思います。
何回か、「それを実現したら何を創り上げますか?」という質問をして、(もうこれ以上言葉が出てこないな...)と思ったら、この質問は終了にしました。
あくまで、コーチングは相談者が相談者の心の中で考えていることに対して、それを言語化するお手伝いをすることが大切であると思うので、こちらの考えや主観的な意見は言わないように気をつけました。
✔︎あなたにできることをブレスト
次の質問では、相談者についてのブレストを行いました。
ブレストとは、ブレインストーミングの略です。
ブレストについては、以下のURLに詳しく載っていたので見てみてください。
今回、僕は「相談者にできること」というテーマでブレストを行いました。
通常は3人以上で行うことが望ましいですが、人数もいないため僕も加わり、2人で行いました。
先ほどのURLに載っているように、ブレストをしているときは、
✔︎質より量
✔︎制限時間は5分
✔︎アイディアを結合させる
これらのことを意識して、行いました。
ここでは、「相談者にできること」についてブレストするわけですが、実際に紙の上に書いてみると、たくさんあるわけです。できることが。
それらを組み合わせ、結合することで、
「こんなことやあんなことも出来そうじゃん!」
という風に、実現可能性が見えて来ることがありました。
これは非常に面白かったです。
友人も、「こんなこともできそうだなぁ」と将来の可能性について考える良い時間になったと思います。
✔︎1週間後/1年後/5年後/20年後の自分を想像して、紙に書いてもらう。
このフェーズでは、だいたいB5くらいの紙の端っこに「1週間後/1年後/5年後/20年後」とそれぞれ記入し、それぞれの時間軸について相談者に書き殴ってもらいます。
それぞれの制限時間は5分にしました。
ここでは制限時間を設けて、相談者の頭に少し負荷をかけることで活性化させながら、考えを次々に引き出すことが重要なのかなと思いました。
また、手が止まったりしていたときには様子を見計らって次のような問いかけもしました。
・毎日何時に起きて、起きてからは何をしていますか?
・仕事を何をしていますか?
・毎日のルーティーンは?
・周りの人間関係は?
・収入は?
・どんな暮らしをどこでしていますか?
・その時の自分は何を目指して行動していますか?
ガッツリとこれらの質問を投げかけるのではなく、やんわりと、相談者の考えを引き出すようにサポートする感じで質問をしました。
これらの質問をして、相談者の手がまた走り出したらオーケーだと思いました。
このフェーズでは、過去に行った2つのことを踏まえた上で行っているため、比較的鮮明に自分の将来をイメージして書くことができると思います。
自分の数年後を具体的にイメージしながら、言語化してみることで、今の自分にできることはなんだろう、と落とし込むことができると思います。
✔︎最後に・・・
今回やってみて、思ったのは、自分の時もそうだが、
「案外自分のことって理解できていないんだな」
ということ。
実際に言語化しみると、(こんなこともあるんだ)というように分かっているようでわかっていなかったことに気づくことができると思います。
また、これは完全に僕の考えですが、「なぜ?」「なんで〜だと思うの?」などと、「WHY」の問いかけをすると、問われた範囲が大きすぎて、少し答えるのに戸惑うようなことがあると感じます。
そのため、「何が〜だと思うの?」「どうやったらそうなると思うの?」と言ったように「WHAT」「HOW」の問いかけをするように心がけることが必要なのかなと思いました。
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