ドバイにトランジットで10時間だけ滞在した話。
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2018年10月4日
アラブ首長国連邦ードバイ
インドを後にした俺は次の地を目指す途中、トランジットでドバイに着いた。
トランジットの時間は10時間。
2時間前には空港にいた方がいいから、実質8時間。
到着したのは朝の午前6時。
まだ眠い目をこすりながら、まずはイミグレへ。
あっさり入国完了。
さて、ドバイ市内に向かうためにはメトロがあるっぽいんやけど...
換金所のおっさんに聞いたら近くのメトロの駅まではバスで行かなきゃいけないらしい。
それとバスと電車を乗るためのカードみたいなのを買うといいって。
それがこのカード!
19ディルハム(約600円)
これでバスや電車に乗る時に改札でタッチして降りる時にお金が減ってく仕組み。
まあSuicaやマナカみたいなもんですね。
早速バスに乗り、近くの駅まで。
駅からは電車を乗り継ぎ市内へ。
それにしてもすげぇ人。人。人。
きっと朝だから通勤ラッシュだった。
日本の朝と変わらない。けど、イスラム教の人も多いからか女性と男性で車両は別れてたなぁ。
アラブ人にぎゅうぎゅう詰めにされながら市内へと向かう。
もはや混み具合が東山線。
それに外を見てみると車の量もすごい。
道路の入り組んだ感じとかマレーシアのクアラルンプールに似てるなぁなんて思いながら電車で市内のドバイモールへ。
やっとこさドバイモール到着。
ここまで空港から1時間くらい...
まだ朝だからかほとんどのお店がやってなかったけど、マックはやっぱりやってた。
朝マック。ドバイバージョン。
なんだかんだ、久々のマック。沁みるわぁ。
その後もドバイモールを散策。
さすが世界一の大きさを誇るドバイモール。めちゃくちゃデカイし、ブランドのお店はめっちゃある。
とは言うもののバックパッカーがショッピングモールに来てもほとんど買うものも無いので、一旦外へ出てみる。
出た!ブルジュ・カリファ。
世界一の高さを誇る建物らしい。
その高さ828mだそうです...
ドバイモールの前にはランボルギーニ。
さすがドバイ。
勝手にドバイのイメージが俺の中では高級車が腐る程走ってるもんだと解釈してたけど、実際そうでもないんだよな。
普通のクラスの車もたくさん走ってるし、何よりも車の量が多いから渋滞とかも頻繁に起きてたなぁ。
てかふと、これだけ車通ってたらヒッチハイクできるんじゃねって...
はい、ドバイモールでマーカー購入。
そんで、そこらへんにあった裏が白紙のA4の紙に「To AIRPORT」って書いてドバイモールをとりあえず出て、
そしたらさっきのランボルギーニの運転手が登場。
思い切って、話しかけ、
「空港まで乗っけてくれませんか?」
って聞いたけど...
「忙しいから無理。」
だって。
でも、「You're strong man!!」
って言われたから良しとし、
挫けず、道路へ向かう。
空港の位置を確認し、車が止まりやすい位置を探す。
日本でヒッチハイクしたことあるからここは手慣れたもんや。
さて、ポイントを定め、いざ開始!!
トランジットだから1時間だけやって無理やったら電車で空港向かおう。
...
みんな日本と同じように見てくれる。
感触は悪くない。けどやっぱりそんな簡単でもない。
時々、クラクション鳴らして頑張れよって応援してくれたり、ガチで心配してくれてタクシー呼んであげようか?って言われたけど丁重にお断りする。
ドバイの方々優しいなぁ...
そんなこんなで1時間が経過。
やっぱドバイの人たちはみんな忙しいのかなぁなんて思いながら、潔く切り上げ、電車で空港へと向かった。
帰りの電車で女性や子供に席を譲る光景を見かけた。それも2回。
平和だ。
でもなんか便利なんだろうけど住みたいとは思わなかったなぁ。近未来すぎて落ち着かない気がして。
アジアのごちゃごちゃした感じの方が生活感あっていいなぁってら思ってしまった。
こうして夢のようなドバイ旅は秒速で終わり、次の地、トルコはイスタンブールへ...